自動車展示・販売事業を手掛けてきたおくるまネットワーク株式会社は、2019年、新たにマイカーリース商品「軽帯自動車」をライセンスビジネスとして展開。FAXDMを活用したマーケティング施策でリード獲得につなげている。事業成果に直結しているというFAXDMの活用方法について、同社ライセンス事業部の樽井 昭氏に話を聞いた。
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マイカーリース事業に乗り出した経緯について、樽井氏は次のように話す。「弊社は創業時から『今までにない自動車の流通を創ること』を使命として掲げてきました。これまでは自動車販売事業をメインに展開してきましたが、長期的には市場が伸び悩む可能性も否定できません。そうした環境の中でさらなる事業拡大を図るために、弊社の強みを活かした独自の戦略で、新規市場を創造していく必要があると考えたのです」。
2019年1月に兵庫県内の直営店でサービスを開始したのち、同年12月からは全国の中古車販売店やガソリンスタンドとのライセンス契約を開始。特に、売上が市況や環境、環境に影響されやすい中古車販売店に対し、低リスク・投資不要で安定的な収益基盤を構築できる点をアピールして、加盟店獲得を図っている。 「加盟店をスピーディに拡大するためには、全国の中古車販売店に対して広くアプローチし、リードを獲得していくことが非常に重要です。そうしたマーケティング施策の中で、FAXDMを積極的に活用しています」(樽井氏)。
リード獲得施策としては、ライセンス契約を希望する事業者向けのセミナーを月1回程度の頻度で開催している。セミナーの集客方法は、現時点ではFAXDMのみ。同社グループ内で保有する約1万件の中古車販売店リストに加え、新たに購入・レンタルした法人リストも活用し、送信件数は毎月2万~3万件にも上るという。
最初の集客方法としてFAXDMを選んだ理由について、樽井氏は次のように話す。「決め手は、低コストで非常に効率的にアプローチできること。郵送のDMは、費用はもちろん、印刷や封入、発送に膨大な手間が掛かりますが、FAXDMは原稿さえ作れば、多数の宛先へ瞬時に一斉送信できますし、送信コストも1枚数円です。また、FAXDMのサービスはシンプルで、すぐにでも導入・運用開始できます。 新規事業立ち上げ当初でも運用しやすいのは魅力ですね」。
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FAXDMの利用開始時には他社のサービスを利用していた同社だが、2020年11月にネクスウェイのFAX一斉送信サービスNEXLINKに切り替えた。「ちょうどいいタイミングで営業のメールをいただいた際、詳しいお話を伺ったところ、かなりコストを抑えられることがわかったんです。移行はほとんど即決でした」と樽井氏は話す。
樽井氏が特に評価しているのは、FAX不要受付機能。同じリストに繰り返しFAXDMを送信する同社の集客手法にマッチしたという。「以前はクレームの電話が月2,3本程度必ず発生していましたが、NEXLINKを使い始めてからはゼロになりましたね。FAX不要番号の登録を自動化できたことで、月1時間以上の業務効率化につながりました」(樽井氏)。また、原稿の添削サービスも活用。「的確なアドバイスもさることながら、営業担当の迅速・丁寧な対応に満足しています」と笑顔を見せた。
ライセンスビジネスも2年目。今後は、FAXDM以外の方法でもセミナー集客を行いたいと樽井氏はいう。「ターゲットが非常に限定される中、これからは繰り返しのアプローチだけでなく、多角的なアプローチも不可欠だと考えています。例えば、NEXLINK内のメールの一斉送信機能や、ネクスウェイのSMS配信サービスSMSLINKも試してみたいと思っているところです。ネクスウェイにはぜひ、長期的なパートナーとして、さまざまなサービスの活用方法をご提案いただきたいですね」(樽井氏)
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