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株式会社キャリアでは、高齢化社会におけるさまざまな課題の解決に向け「人材」をキーワードに事業を展開。そのうち「シニアケア事業」においては、介護士・看護師に特化した人材派遣・紹介サービスを全国27支店で提供している。2025年には約38万人の需給ギャップが生じるといわれる介護人材市場において、多彩なスキル、キャリアを持つスタッフを提供できるのが強みだ。コロナ禍においては、逼迫する医療現場を人材面でサポートするとともに、介護士への転職希望者に職業を紹介するという形での事業の意義も大きくなっている。
看護・介護人材サービス業界ではスタンダードな営業手法であるFAXDM。効率的にFAXDMを運用し、スピーディに顧客を獲得することは、業界で競争優位を築くひとつのカギになっている。
シニアを切り口に人材派遣・紹介事業を展開する株式会社キャリアでは、FAXDMサービスの新規導入以降、運用効率化の工夫を重ねている。同社でサービス導入を主導した人材紹介事業部の高橋氏に、活用のコツや成果について伺った。
人材業界の中でも、看護・介護人材に特化したサービスを展開する事業者においては、FAXDMが欠かせない営業ツールだと高橋氏は話す。
「人材紹介先である医療施設・介護施設は、いまだデジタル化が十分に進んでいるとはいえません。加えて、これらの施設では、人材の採用に関わる管理職も現場に出ており、PCに向かえる時間がなかなかないのが実情です。
したがって、メールDMによるアプローチは、開封率・反響率ともにあまり期待できません。
そこで、より目に留まりやすい紙媒体で、オフィス内の複合機に直接情報を届けられるFAXDMを、メインの営業ツールとして活用しているんです」(高橋氏)
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現在、人材紹介事業では、3支店(東京、大阪、福岡)でFAXDMを活用している。各支店の営業メンバーが、求職者のプロフィールシートを対象エリアのリストに送付する形だ。運用の結果、売上を持ち直せたのはもちろん、営業の業務効率も大幅に改善できたという。
また、リストレンタル機能を活用できるようになったことで、現場の業務負担も軽減できたと高橋氏。
「自前のリストを使うと、求職者が希望する職場の条件(地域、施設の種類など)に合わせてリストを編集したのち、システムへ登録しなければなりません。また、リストの情報が古くならないよう、定期的な更新も必要です。
こうした工数を省くため、現在ではほぼ100%リストレンタルを活用しています。システム上でリストを絞り込み、そのまま送信が可能で、リスト情報も自動で更新されるので、手間が掛からないですね。
特に、市町村単位でリストを絞り込める機能は、人材紹介事業にマッチしていると感じます」
ネクスウェイを選んだ決め手は?
(ネクスウェイ)
―導入検討時には複数のFAXDMサービスを比較されたかと思いますが、その中でネクスウェイを選んだ決め手は何でしたか?
(キャリア 高橋さま)
一言でいうとすれば、「信頼性」ですね。FAXDMは弊社の売上を支えるツールなので、選定においてはシステム自体の機能・性能はもとより、そのサービスを提供する企業の健全性も重視していました。その点、ネクスウェイは、リクルートという一流企業を母体に分社したという経緯も含めて、経営の安定性を感じられ、安心して長くお付き合いできると強く思いましたね。こうしたネクスウェイの信頼性は、コーポレートサイトやサービスページを一目見ただけでも伝わってきましたよ。
―なるほど。継続的に安心してサービスを利用するため、会社がしっかりしているか、という観点も重視されたのですね。ちなみにサービスサイトのどのあたりですか??
―問い合わせる前に複数企業のサイトは確認しましたね。会社情報ももちろんですが、ウェブサイトは自社の顔、そこに十分投資できるほどの資金を持っているかは一目瞭然になる部分だと思っています。「コーポレートサイトやサービスページがフリー素材だらけのLPだけ」といった企業は正直不安になりますが(笑)、デザインや設計がきちんと作りこまれたサイトを見ると、経営体質が健全な企業なんだなと感じますね。
―参考になります……!実際に導入・運用されていかがでしたか。
ーNEXLINKは期待どおりのクオリティだと感じますね。運用にあたっての細かな課題について、担当営業の方へ個別に相談することもしばしばあるのですが、いつも真摯に対応いただき、感謝しています。
―そう言っていただけて安心です!!
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人材紹介事業部での成果を受け、導入して1ヶ月後には人材派遣事業部にも展開。2021年4月現在、全国27支店の営業職100人以上が、一元化されたFAXDMサービスを活用している。同社の全従業員260名のうち、半数近くに定着している計算だ。さらに、関連会社で同様の医療・介護人材事業を展開する株式会社キューボグループでも、同じFAXDMサービスを使用するようになったという。「コストパフォーマンスのよさから経営陣の反応がよく、トップダウンで他の事業部や関連会社への導入が進んでいきましたね」
社内普及にあたっては、導入を主導した高橋氏自ら、活用方法などの情報共有を行ったそうだ。「機能も操作性もシンプルでわかりやすいので、社内に定着しやすかったのではないかと思います。私自身、活用ノウハウを伝えやすく、負担はあまり感じませんでした」と高橋氏は振り返った。(完全版資料のダウンロードはこちら)
―貴社では、NEXLINKだけでなく、帳票発行自動化サービス「FNX e-急便WEB発行サービス」も導入いただていますよね!
―はい。NEXLINKを社内展開する際に、ネクスウェイの他のサービスも紹介したのがきっかけです。ネクスウェイのトップレベルのサービス内容には、全社的に信頼感が広がっていると感じますよ。
―今日は本当に嬉しいお言葉をたくさんありがとうございます!最後に、ネクスウェイへの期待をお願いします。
―コミュニケーション効率化のパートナーとして、長きにわたりお付き合いさせていただきたいと思っています。そのために、私たちもユーザー目線でサービス改善に向けた提案をしていきたいですね。例えば、NEXLINKについては、レンタルリスト内の個別の宛先へ送信できる機能があるとよいなと思います。テレアポでコンタクトを取った顧客に対して、詳細な求職者プロフィールをFAXで送信する、という運用を効率化できるので、人材紹介業界ではニーズがあると思いますよ。今後も、サービスが進化していくことを期待しています。
―高橋様、ありがとうございました!
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