FAXDMは何時に送ればよいのか?
こんにちは。尾崎です。
今年の夏は猛暑日の数・台風の数と異常気象を実感するシーズンでした。
皆様、怒涛の平成最後の夏を楽しむことはできましたでしょうか。
秋は過ごしやすい、落ち着いた気候になるとよいですね!
さて、今回はFAX配信時間に関するテーマをお話します。
これまでに受けた<お客様からのFAX施策に関する質問>の中でも
TOP3に入るのではないか、というほどたくさんいただいている質問が
「FAXDMを送るタイミングっていつが効果的ですか?」
という質問なんです。効果的な時間帯に送ったからといって
反響が10倍になった!! といった極端なことはそうありませんが、
せっかく送るのであれば、一番見られる時間帯に送りたいですよね!
それでは、何時に送るのが良いのかをお伝えしていきたいと思います。
“受け手の働き方”を考えることが大切
効果的な配信時刻は“受け手の働き方“によって異なります。
“働き方”といっては大げさな気もしますが、ご存知の通り
業種、職種ごとに普段の業務の流れと時間の使い方は全然違います。
それでは、いくつか具体的な業種での働き方を想像してみましょう。
クリニックのように医療サービスを提供している → “診療時間” は忙しい
不動産業者 → “接客・内覧時間” は忙しい
卸、小売 → “仕入先、卸先からの受発注を確認する朝” はFAXに目を通すものの、忙しい
建設 → “現場に出ている日中” は忙しい
そんな「当たり前のこと」を根拠にした理由でいいの?と感じた方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、弊社で継続的に実施している受信者向けの調査結果から、上記の傾向は明らかに閲覧時間に影響しています。
もちろん、働き方は人それぞれですのでこのような傾向が当てはまらない方もいらっしゃいます。それでも、やはり業種や職種ごとに効果的な時間帯は異なるのです。
FAX施策を実行する前に、受け手の働く姿を想像してみましょう。
そうすると効果的な時間帯がなんとなくイメージできるのではないでしょうか。