FAXDM事例を大公開!(アンケート企画)
こんにちは。野口です。
2018年も残すところあと少し。
私は、忘年会という名のもとに楽しい仲間たちとおいしいものをいっぱい食べて、
新しい年で活躍できるよう、エネルギーを貯めております。
みなさんも適度に貯めこんで年を乗り越えましょう♪
さて、先日ネクスウェイのある事業部でFAXを活用したアンケートを実施いたしました。
その企画と結果の生事例を包み隠さず、ご紹介できればと思います。
企画の概要は?
■実施部署のサービスについて
全国の保険薬局及び病院薬剤部、合計約65,000軒・施設に対し、月1回、製薬・医療機器メーカーからの情報を取りまとめて一括して配信(封書にて郵送)するサービスを扱っています。
■今回のFAXアンケートの目的
毎月の情報誌の企画に活かすために実施しました。
■FAXのアンケート内容
2019年4月から「医療用医薬品の添付文書記載要領改定」があり、その情報が薬剤師にどれくらい認知されているか、どれだけ理解しているのかを把握するアンケートです。
■FAX送信の概要
1.配信先について
弊社の法人リストレンタル機能のリストから、全国の調剤薬局のうち5,000件に絞って配信。
2.配信時間について
木曜日18時30分ごろ配信
※薬剤師の皆さんは、業務でもFAXを使っている点と、忙しいので見てもらえない可能性を考慮して、
業務が終わるくらいの時間を目指して配信。
3.原稿について
送付状つきのアンケート2枚で配信。返信はFAXとQRコードからのWEB回答の2パターン設けました。
送信結果と考察
配信枚数:5,000件中 → 返信 467件(反響率 9.3%)
返信内訳:FAX返信:433件・WEB返信:34件
とても高い反響ですね!
成功のポイントについて、私なりの考察をご紹介します。
1つ目は、薬剤師さんの特性を踏まえてペルソナ設定をきちんと行い、原稿を作った点です。
まじめな薬剤師さんという設定のもと、送付状で丁寧に主旨を説明したことで、
今回のアンケートに納得していただき、プレゼントなどのオファーがなくてもアンケートに答えてもらえました。
2つ目に、配信時間もペルソナに沿って設定したことで、より見てもらいやすくなったのではないかと思います。
また、原稿・配信時間を考慮することで、配信停止の依頼やクレームもほぼ発生せず、すばらしい施策になったのではないかと思います。
FAX施策を実施する上で、どれだけ、設定したペルソナの気持ちになるかが大切ですね。
これを突き詰めて施策をまわしていると、反響がなかった際にもどの部分を改善するかが明確になってきます。
ネクスウェイでは、受け手の気持ちにたってその原稿が作られているか?を、第三者の目線でアドバイスしております。
反響を上げるための施策の企画やリストの提案、原稿無料添削サービスもいたしておりますので、ぜひご相談ください。