FAXの反響はどれくらい?(事例公開)
こんにちは。野口です。
最近は時折春を感じる瞬間が増えてきましたね。
桜の開花予想は東京では3/20で全国的に例年より早いようです。
満開になるのが待ち遠しいですね♪
さて、本日はネクスウェイで行ったFAXDM事例のご紹介。
新規顧客獲得のためのFAXDM施策の結果を大公開します。
皆様から『FAXDMの反響率ってどれくらい?』という質問をよくいただきます。
平均は0.1%?といわれていますが、私たちの見解では正直平均をお伝えしても
あまり意味がないのでは、と思っています。
リスト数やターゲット属性、商材が異なるので、反響数は0%のときもあれば5%を
超えることもあるからです。
とはいえ、自社で実施する際には、
『本当にFAXで問い合わせがあるのか? 』
『いいお客さんとめぐりあえるのか? 』
とても気になりますよね。
そんな時に少しでも参考になればと思いますので、
新規顧客獲得のFAXDM施策の事例、ぜひご覧ください!
実施内容と結果
FAX配信先:人材業界 2.1万件
FAX原稿:上図をご覧ください
結果:
FAX返信での反響 9件
電話返信での反響 1件
反響率 0.04%
CPA:約 10,000円 / 件
考察
いくつか振り返りで上がったポイントを紹介します。
①プレゼントの業界レポートに興味がある方が多数。
→製品・サービス問い合わせではなく、お役立ち資料などのフックがあると効果的でした。
②FAXDMの経験はなく、販促手法の一つとして興味を持って連絡した。
→サービスを知らない方からの問い合わせも獲得。プッシュメディアならではの効果ですね。
③時期的にも来年度の営業施策として検討したいという声が多かった。
→期末の時期や、予算取りの時期は鉄板。検討の土台にあがりやすいですね。
④地方からのお問い合わせが9割。
→弊社の場合、WEB施策からのお問い合わせは首都圏が多いのに対し、今回のFAXDM施策からは地方が9割と、WEBではリーチできない層にアプローチできた結果となりました。
次回施策の試み
上記②の結果が社内でも意外、と話題になりました。
FAXDMという手法を知る人ではなく、知らない人からのお問い合わせが多数だった、という点です。
次回実施の際は、その中でも獲得したい想定ターゲット (FAXDMをはじめてやる方向けなのか、FAXDMの経験がある方向けなのか)を明確にして、それぞれに利く内容にしていく必要があるなと感じました!
FAXDMは施策を2週間程度でスピーディに実施できるので、PDCAを回しやすいのが特徴です。
弊社でも3月末までに、新規獲得FAXDMを再度チャレンジします。
次回施策の結果もご報告しますので、お楽しみに!!