情報過多の時代、「情報収集」はどのように行われるのか
こんにちは。尾崎です。
花粉が辛い季節がやってきましたね…。
私は大丈夫ですが、同僚が辛そうです。
さて、今日は情報収集について考えてます。
仕事柄、様々な業界のお客様とお話をする機会があるのですが、会えば会うほど
「まだまだ世の中には知らないことがたくさんあるな」
と痛感します。
皆様はどのようにして「知らないこと」を知りますか?
私は知らないことがあると、まずはスマホでググって調べます。
よくよくその場面を思い返してみると、
氾濫する沢山の情報の中から無意識に取捨選択をして、
「知らない」を「知っている」状態にしているような気がします。
イメージとしては、
1. 自分が知らないことを「カテゴリーに分類」する
(例)FAXDMの反響を上げるには?→「FAX 反響UP」で検索
2. 検索した中から、求める回答が見つかりそうなページを開いて調べる
(例)リスティング広告や検索した1ページ目の記事から2~3つ読む
3. 興味のある記事・情報をより細かく調べる
といった流れでしょうか…。
つまり、色々調べた中で「情報を得た」と感じますが、
実は知らぬ間に、”絞られた特定の枠”の中から情報を選んでいるに過ぎないのです。
”絞られた特定の枠”に入り込むには?
先日弊社で実施したアンケート結果(FAXDMの受け手意識調査)で、
「FAXDMを受け取った人の85%は、FAXDMに少なからず目を通している」
ことが分かりました(さらに35%は全てに目を通しているようです)。
また、FAXDMは受け取ってすぐに見る人が39%にのぼるようです。
単純計算すると、10,000社にFAXDMを送れば、
8,500人に目を通してもらえる(=知ってもらえる)、
3,900人には今すぐに知ってもらえる
ということになります。
人間は欲しい情報に対して積極的にアンテナを張っています。
ただ、処理できる量に限界があるため、
ある程度自分の中で情報を絞り込み、そして欲しい情報を探し出します。
もし、絞り込んだ中に皆様の商品が入っていなかったとしたらどうしますか?
もしかするとFAXDMは人々が情報を調べる際の”絞り込みの枠”に、
飛び入り参加できる可能性を秘めているかもしれませんね!