“商品の年齢”にあわせた営業手法?
こんにちは。ブログ初登場、石井と申します。
早いもので、気づけば2018年も後半へと差し掛かってきました。
皆様、年度計画の進捗はいかがでしょうか?
予定通り順調な方、苦戦している方と様々かと思いますが、悔いなく期末を迎えられるようにしたいですね。2018年後半戦も引き続き邁進してまいりましょう。
今回のテーマは、これまでブログでご紹介してきましたFAXDMのノウハウからすこし趣向をかえ
“商品の年齢”について考えてみたいと思います。
“商品の年齢”とは?
皆さんは“商品の年齢”を気にしたことはありますでしょうか?
年齢と聞いて新品、中古品と言った製造経過年数のことをイメージされる方もいらっしゃるかと思いますが、そうではありません。
ここで言う年齢とは、商品が持つ価値が年月によって変化している、という意味です。
相対的な言い方をすれば商品に対しての市場のニーズが変わった、ということも言えます。
たとえば、手前味噌ではありますが、
弊社で提供しているFAX一斉送信サービスは、元来は企業内の他拠点などに“業務連絡”を行う際に効率よく、簡単に通達できるという事で、多くの企業でご活用いただいておりました。
しかし現在では、効率、簡単、に合わせて、コスパの良さもあり、
“FAXDM広告”としてご利用いただくシーンが多くなっています。
サービス自体が変わった訳ではないのにもかかわらず、商品価値が大きく変わった訳です。
商品の価値が変わると、売り方も変える必要がある
そして重要なことが、商品の価値が変わったということはそれを欲する人(ターゲット)も
それまでとは異なる訳ですから当然、それに伴って“売り方”も変えなければならないということです。
皆様も含め多くの企業ではターゲットの変化(市場の変化)ということに関しては想定し、
当然対策されてはいるものの、“売り方”の変化まで考えられている企業は少ないのではないでしょうか。
販売量に伸び悩んでいる、低迷している、という企業の多くが、
全盛期の頃のプロモーション手法をそのまま踏襲している、といったことも少なくありません。
たとえば、ターゲットがジュニア層からシニア層に変化していたら?
市場がToCだけでなく、ToBへ拡大していたら?
ターゲットが変わる、ということは その母数や分布する位置が異なるということですから、
そこに至るまでの手法がそれまでと同じで上手くいくはずがないのです。
商品は人と同様に歳を取ります。
人も年齢に則してコミュニティが変わり、それに応じたコミュニケーション手法が必要なように
自社の商品の年齢を見直して、
それに見合ったプロモーション方法や営業手法を改めて再検討することが必要となるのです。
まずは商品を改めて見つめ直し、変化している商品価値を求める市場を捉えること、
そして忘れてはならないのは
“捉えた市場へのアプローチはどうすることが最善なのか?”を考えることです。
弊社では、ターゲティングなどのご相談も承っております。
ご相談はお気軽に、いつでもご連絡くださいませ。