余白の使い方の「小さな」違いが、反響数に「大きな」差をもたらす!?
こんにちは!尾崎です。
東京では、蒸し暑かったり肌寒かったりと気温の変化が大きい日が続き、 体がついていかないのか風邪気味のメンバーがちらほら。
普段からの体力づくりが肝心ですね。(僕の趣味は筋トレです笑)
さて、今回は簡単そうで難しいFAX DMの「余白」の使い方をテーマにしようと思います。
実は過去にも取り上げたことのある「余白」なのですが、
この余白の使い方がFAX DMの反響に大きく影響することを
最近私のお客様との仕事の中で改めて実感する機会が複数回あった為、ぜひ皆様にもお伝えしたいのです。
※こちらもご参考にどうぞ
▼大胆な余白で、インパクトを与える
http://www.nexway.co.jp/faxdm/blog/blog56.html
FAX DM原稿づくりは、簡単そうで難しい?
冒頭でも簡単そうで難しいとお伝えしたのですが、それはいったい何故なのでしょうか?
それは、FAX DMには広告として大きな制約条件が存在するからです。
<制約条件>
1. A4片面であること
2. 白黒2色であること
一方、サービスの提供主は自社サービスを熟知しているので、それらを全てニーズのありそうなお客様に伝えたくなります。
その気持ちがFAX DMに記載する情報量として膨れ上がり、結果的に原稿いっぱいに情報が掲載されたぎっちぎちのFAX DMが完成してしまいます。
「余白をしっかり取ったほうが良い」という知識はあっても、いざ作ってみると結果的に余白のない原稿になってしまうのです。そしてそれをそのまま一斉送信してしまうのです。
ちなみに、他の広告媒体と比較してみると、2.については新聞広告も同様の条件があります。
1.の条件もあわせると、新聞広告のほうがより厳しい制約条件があると感じませんか?
ここで皆さん、一度新聞広告を見てほしいのです。結構余白があるんですよね。
これに気づいたとき、私は「反響数は情報量に関係するのではないか」という無意識に持っていた前提条件が崩れました。
欲しい情報が最低限伝われば、あとは購入希望者が自ら調べる
これが、最近私が感じた一番の気づきです。
では、FAX DMで欲しい情報を最低限伝えるにはどのような方法があるのでしょうか?
その方法のひとつが「余白の使い方」なのです。余白を取ることで広告紙面にメリハリがつきます。
かつ、余白を取ったほうが情報密度の高い箇所により目が留まりやすくなるそうです。
つまり、伝えたい情報が多いならあえて余白を取るのが効果的である、ということです。
なんだか逆説的ですよね。
先月、お客様のFAX DMの広告作成をお手伝いしたのですが、
その際に「最低限、伝えたい分だけに情報量を絞り込み」「余白をとって」原稿作成をさせていただいたところ、 前の広告では40,000件一斉送信して全く反応がなかったのが、12,000件に一斉送信して4件の問い合わせを獲得した、という成果に繋がりました。
もし興味があれば、お気軽にご相談ください!
あなたの会社の原稿も余白で大変身するかもしれませんよ。