調査レポート|コロナ禍による営業・マーケティング活動の変化と、これからの重点ポイント
2020年の新型コロナウィルス感染拡大以降、営業分野においてもマーケティング分野においても非常に多くの活動への影響が出ています。
さまざまな業種業態のお客様にお取引をいただくネクスウェイでは、お客様皆様の営業・マーケティング活動における活動の動向を伺い、調査データとしてまとめました。少しでも皆様の企業活動にお役立ていただければと思っています!
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調査概要
- 調査期間:2021年4月26日〜5月16日
- 調査企画:株式会社ネクスウェイ、株式会社Sales Lab
- 調査対象:ネクスウェイサービスをご利用中のご担当者様、弊社と過去ご接点のあったご担当者様
- 調査方法:メールによるアンケートの収集
- 回答状況:260社、279名のお客様よりご回答をいただきました
- アンケート概要:
【第1セクション】基本情報
【第2セクション】2020年度の営業・マーケティング活動についての振り返り
【第3セクション】2021年度の営業・マーケティング活動についての展望
調査レポートの一部を以下抜粋してご紹介します。調査レポート(全文)ダウンロードはこちら
2020年度の結果は?
「営業」の新規接触・受注・既存についてはリサーチ結果全文をご確認いただければと思いますが、
こと「マーケティング」に関して、
リード獲得数は、2019年度に比べ「減った」と答える割合が多くなりました。
この1年経験したことのない変化の中で、マーケ施策の試行錯誤を重ねた企業も多いことと思います。1年を振り返り、リード獲得に最も効果的だったものは、35%がWEBマーケティングと回答。
次いでダイレクトマーケティング(郵送やFAX)が21%という結果となりました。
WEB施策は納得の結果ですが、意外にもダイレクトマーケティング=リアル媒体も奮闘。営業担当によるリアルな接触が限られる中、手元に届く紙媒体の訴求力が効果を発揮したのかもしれません。
以下は2020年4月、第1回目の緊急事態宣言発出直後に取得したリサーチ結果ですが、テレワークが推進される中でも、「毎日確認する」割合が60%超となっていました。
テレワークが推進される企業においても、当番制で出社したり、また出社する社員は役職者以上の割合が多かったりと、郵送DM・FAXDMが確認できる状態であったことがうかがえます。
2020年4月実施のリサーチ結果全文はこちら
2021年の展望は・・・!
新規顧客からの受注件数・売上金額ともに、2020年度と比べ「目標が増える」という回答が最も多い結果となりました。一方、既存顧客に対しては「変わらない」と回答した割合が多い結果となりました。
上記のように、新規顧客からの受注目標の高まりに伴い、リード獲得目標数についても「増える」回答が多数を占めました。
目標は増えるものの、販売促進費については「変わらない」との回答が多くなりました。
目標は上がり、予算は変わらずとなると、販促担当にとっては辛いところ腕の見せ所といえるでしょう。
そんな中での、2021年度の販売促進費の使いどころとして、「最も強化するもの」の回答は以下の通りでした。WEB系施策が多数を占める一方、「最も強化する」がダイレクトマーケティング(郵送DMやFAXDM)という回答も約16%となりました。
WEB系施策(44.2%)の内訳としては、(WEB系施策回答者を100とした時に)SEMが19%、SNS16%、オンラインセミナー16%という結果となりました。
前述の2020年度の結果でも成果のあったWEB/DMをそれぞれ今期も強化させていく、ということのようです。
今回のリサーチでは、他にも営業活動で効果的だった施策・今期の人員変動などについても調査を行いました。
リサーチ全文は、こちらからダウンロードできます。
ネクスウェイでは、FAXDMや郵送DMサービスをご提案しています。
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