「これがいい!」より、「どちらかというと、こっち」
こんにちは!ネクスウェイ石塚です。
FAXDMに対して返信をする人の心理を、想像したことがありますでしょうか?
知らない人・企業から案内が来た場合、
内容に興味がある人でも、多くの場合は
「騙されないかな」
「個人情報を悪用されないかな」
「押し売りされないかな」
いろんな”不安要素”を考えてしまいます。
そのために、できるだけ返信するためのハードルを下げてあげる、ということが
DMにおいては重要になります。
ハードルを下げるための方法はいろいろなものがありますが、
最も簡単な方法のひとつに、「複数の選択肢を用意してあげる」という方法があります。
例えば、何か商品の案内をするときに、返信欄と一緒に
□資料請求希望
とだけチェックボックスを設けていたり、
「詳細の資料を希望する方はFAXにて返信してください」
などと記載するケースです。
こうすると、受け手にとって、今回の案内にとって
<返信する>か<返信しない>か、2通りの選択になってしまうので、
「ちょっと興味はあるけど、何だが不安が残るし、やめてこう。。」となり、取りこぼしてしまいます。
そういう時は、複数のチェックボックスを用意して、
・1つめに、さすがにちょっと無理があるかな、という提案
・2つめに、こういう反応が来たらうれしいが、まぁ少しハードルが高そうな提案
・3つめに、一番通りそうな提案
を、並べてみてください。
イメージとしては、
□商品の購入を希望
□営業からの詳しい説明を希望する
□詳細資料を希望
という感じでしょうか。
敢えて、1つ目、2つ目の選択肢のハードルをあげて、
3つ目の選択肢のハードルを低く見せることができるので、
YESかNOかの選択よりも、返信率が上がることがあります。
簡単にできるポイントの一つなので、ぜひ取り入れてみていただければ幸いです。