FAXDMに手書き文字は効果的?事例と活用のすすめ
FAXDMの成果を上げたい方向け、FAXDMに手書き文字を入れる方法をご紹介。FAXDMのサービス暦30年、マーケットシェア第1位だからこそお伝えできる、FAXDMの反響率を上げるためのコツも徹底解説。今すぐ使える無料テンプレートもあります。
FAXDMで新規開拓を狙っているけれど、どうも成果がでない…とお困りではありませんか?FAXDMの反響率を上げるためには、いくつかのコツがあります。
そのなかでもカンタンに取り入れられる方法は「一部に手書き文字を入れる」というもの。こちらの記事では、FAXDMの反応率アップに効果的なノウハウをいくつかご紹介します。無料で使えるFAXDMテンプレートも配布中。ぜひお役立てください。
FAXDMのメリットは?自社のターゲットにも有効?
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FAXDMに手書き文字を入れるのは効果的?
結論から言うと、FAXDMに手書き文字を入れるのは非常に効果的です。
FAXを使ったダイレクトメールは郵送DMやメールDMに比べ、強く視覚に訴えることができるので、内容だけでなく見た目の第一印象が大切になります。
FAXDMに手書き文字を入れると、見慣れたフォントが並ぶ文書のなかでも存在感を放つことができるでしょう。
一部に手書き文字を入れているものは反響率が高い
FAXDMに手書き文字を入れると、反響率が上がります。
手書き文字が入ることによって、温かみが伝わるほか、目立つことで手にとってもらいやすくなるためです。手書き文字の入ったFAXDMはそこまで多くないため、一部に手書き文字が入っているだけでそのDMを強く印象づけることができます。
実際に、ネクスウェイでFAXDMをお手伝いしている企業様へのアンケートによると、手書き文字を一部使用した場合と使用していない場合とでは、手書き文字を一部使用した方が反響率が15%高かったという調査結果がでています。
FAXDMに手書き文字を入れる方法
FAXDMに手書き文字を入れるためには、まず手書き文字を書き、スキャンして画像化し、原稿に入れることで作成可能です。
FAXDMに手書き文字を入れるのが効果的だとはいえ、FAXDMの内容をすべて手書きにする必要はありません。
FAXDMの原稿に手書き文字を入れる場所として効果的なのは、「経営者様向け」「社長宛」などの「宛先」です。
また、役職名以外にも「重要」と手書きで入れることや、「残り○○名様」などと入れることで、重要な書類のように見せることができます。
宛先は最初に目に入るところなので、内容を読んでもらえるかどうかを左右する要素となります。宛先を手書きにするだけで、特定の個人に宛てたものであるという印象を強くすることができ、途中で捨てられることなく読んでもらえる可能性がぐっと高まります。
FAXDMの反響率を上げる原稿デザインのコツ
FAXDMの見た目が、一目見て「読んでみよう」と思えないものであれば、たとえお客様の目にとまったとしても捨てられてしまいます。FAXDMを配信したのに、捨てられてしまってはもったいないですよね。
実は、FAXDMを作成する上で、興味を引くような紙面にするためにいくつか考慮すべきポイントがあります。
連絡文書のようにシンプルにする
連絡文書のようにシンプルなデザインのFAXDMはきちんと内容を読んでもらえる可能性が高いです。あまりにも広告色が強く、すぐに宣伝だとわかる見た目だと中身を読む前に捨てられてしまうことがあります。せっかくFAXDMを送っても、内容を知らないまま捨てられてしまってはもったいないですよね。
FAXDMの見た目を連絡文書のようにシンプルにすれば、一度は目を通すことになるため反響率アップに繋がります。
手書き部分で宛先を記載する
宛先部分を手書きにすることで、相手に届くFAXDMになります。
手書き文字は印象に残りやすいため目にとまりやすく、多くの書類が行き交い情報が氾濫するなかでも手に取ってもらいやすくなるからです。例えば、「社長宛」や「◯◯ご担当者様」といった宛先部分を手書きにすると、FAXDMを届けたい相手に読んでもらえる可能性が上がります。
宛先を手書きにするというほんのひと手間で、反応が変わりますのでぜひ取り入れてみてください。
簡単なイラストや写真を入れ、チラシ風にする
ビジュアルが売りになる商材や、価格面で勝負したい場合のFAXDMには、一目で魅力を伝えられるチラシ風広告が向いています。あまりにも広告色が強過ぎると押し付けがましい印象になってしまうので、テキストの中身を充実させて、シンプルで信頼できるデザインを心がけるとよいでしょう。
実際に、ネクスウェイで施策を行っている企業様の半数以上が、チラシ風のデザインを使用しています。
読みやすいフォントにする
FAXDMに反応してもらうためには、読みやすい紙面でなければなりません。FAXDMを読みやすくするためには、文字のフォントにも気を使うべきです。おすすめのフォントは明朝体とゴシック体。明朝体とゴシック体は新聞や雑誌でも使われており、多くの人にとって読みやすいフォントです。
フォントサイズを小さくしすぎないことも重要なポイントです。文字が小さすぎるとFAXを受信したときに文字が潰れてしまうことがあります。具体的には、文字サイズは最低でも10pt以上にしていただくことをお勧めします。
中間色は使わず、白黒のみにする
FAXDMの原稿には中間色は使わずに、白黒のみを使うようにしましょう。原稿に中間色のグレーを使うと、かすれてしまうため全体的に汚い印象になってしまいます。また、データ量が大きくなり、回線を圧迫するため受信側の負荷が大きくなってしまうというデメリットもあります。
FAXDMの原稿を作成する際は文字をメインにして、もしイラストを使用するのであれば白黒のみを使ったものや線画にするのがよいでしょう。
イラストや画像を綺麗に送る方法については、以下の記事を参考にしてください。
原稿以外での反響率をアップさせる方法
反響率をあげるために重要なのは、原稿の内容だけではありません。
FAXの送信先や配信日時を工夫するだけで、より効果的にFAXDMの反響率をアップさせることができます。続いては、FAXDMを配信するときに気を付けるべきポイントについてご紹介します。
リストの質を良くする
FAXDMの反響率を上げる方法としてまず挙げられるのが、リストの質をよくするという方法です。ターゲットとする顧客の業種や企業規模、地域などをある程度しぼり、ダイレクトメールの内容に反応しそうなリストを作成しましょう。
FAX番号リストを持っていない場合や、リストの情報が古い場合には、法人リストを購入したり、FAX送信代行業者が持っているリストをレンタルするのもよいでしょう。
リストの質については、以下の記事を参考にしてください。
配信タイミングも重要
FAXDMの反響率を上げるためには、配信タイミングも重要な要素となります。FAXを受信する相手側が迷惑に感じず、見ていただけそうな頃合いを見極めて配信することが基本です。例えば、飲食店業界をターゲットにDMを送るのであれば、忙しくなるランチタイムにFAXDMを送っても見ていただけない可能性が高いです。一般的には早朝や夜間、業務が忙しい時間帯を避け、かつ見ていただける可能性の高い平日の業務時間内に送るのがよいでしょう。
配信停止希望欄を設けるとクレーム対策に
FAXを使ったダイレクトメールは郵送とは異なり、FAXは送り先の受信機のトナーと用紙を消費することになることから、他の営業手段に比べてクレームを受けるリスクの高いツールです。
FAXDMを活用する際には、クレーム対策をしっかりと行う必要があります。クレーム対策として有効な手段は、FAXDMの原稿に配信停止希望欄を設けることです。配信停止希望欄にチェックをいれて返信があったお客様に対しては、今度のFAX案内を停止するように徹底しましょう。
定期的に配信し、データを得る
FAXDMの反響率をあげるためには、定期的に配信しデータを得るとよいでしょう。FAXDMは、その手軽さから継続して配信するのに適しています。1回目のFAXDMで反応が得られなかったとしても、原稿を修正して定期的に配信すれば、反響率を上げられる可能性があります。
回数を重ねるなかでFAXDMの成功パターンを掴むことができれば、手間なく低コストでパフォーマンスの高い宣伝効果が期待できます。
FAX原稿作成は大変……ネクスウェイにお任せください
FAXDMは安い広告費でスピーディーに送信することができるのが魅力ですが、効果的な原稿を最初から自分で作ろうとするとなかなか難しいですよね。そんなときには、ネクスウェイにお任せください。長年のFAXDM営業に携わってきたネクスウェイは、独自のノウハウで皆さまの新規開拓営業をサポートします。
無料のテンプレートも配布中
ネクスウェイでは、はじめてFAXDMを作成する企業でもカンタンに原稿を作成できる、FAXDMテンプレートを無料配布中です。パワーポイントのテンプレートなので、文字を書き換えるだけで誰でもすぐにオリジナルのFAXDM原稿を作ることが可能。商材ごとにテンプレートをご用意しておりますので、どんな業界の方でもご利用いただけます。
完全無料で利用できるので、ご相談・お見積りの前にまずは自分でFAXDM原稿を作ってみたいという方にオススメです。
原稿作成のお手伝いもいたします
FAX一斉送信サービスにおいて業界第一位のサービスシェアを誇るネクスウェイ。約30年もの間、FAXDMに向き合い、培ってきたノウハウがあります。お客様の商品やサービス、売り込みたいターゲット層などをヒアリングさせていただき、効果的な原稿作成のお手伝いをいたします。
これまでに多くの企業をサポートしてきたネクスウェイだからこそ、お客様に届く・行動を起こさせるFAXDMをご提案することが可能です。
レンタルリストでリスト管理も容易に
ネクスウェイは、1000万件以上の法人事業所データベースを保有する「ネット・トレイン・サービス株式会社」と連携。業界最大級の約390万件の法人リストから業種や地域などターゲットに合った条件の企業をリストアップいたします。通常、1件あたり数円〜20円程度の費用がかかるリスト利用料も、ネクスウェイのレンタルリストなら0.5円/件と非常に安価。皆さまの効率的な新規開拓営業をサポートいたします。
まとめ
FAXDMはちょっとしたポイントを押さえるだけで、驚くほど反響率の上がる優れたツールです。
いままでFAXDMで思うように営業効果が得られなかったという方は、今回ご紹介した方法を使ってもう一度FAXDMにチャレンジしてみてください。ネクスウェイでは、効果の高い原稿の作成方法ノウハウや、法人リストの貸出などのサービスを提供しています。FAXDMについてお困りのことがあれば、ぜひマーケットシェアNo.1のネクスウェイにご相談ください。
FAXDMのメリットは?自社のターゲットにも有効?